HP【 邪苦恋 】 氷室先生からのラヴレターなんて、絶対にもらえないって・・・ わたしは、ずっと思っていた。 ううん。 考えていたわ。 でも・・・ それは、わたしのためだけのものですよ・・・ね? ヴァレンタインのお返しって、考えても良いのですよね? だったら、本当に嬉しい。 先生。 貴方の心が、気持ちがわたしの方へと本当に向いているのだと思うだけで。 嬉しくて、心が舞い上がってしまう。 貴方をわたしだけが独り占めできるって・・・そう考えただけで。 わたし、本当は気絶してしまいそうな心境だって言ったら、貴方は・・・ 零一さん。どう、思う? 貴方は、わたしを・・・ ううん。 今は、その応えなんて要らない。 今日は、貴方からの贈り物だけで。 わたしは、幸福なのだから。 |
■背景素材■ 【Cha Tee Tea】様 |
画材:8ツ切りの半分マーメイド紙(水張りしたので仕上がりはB5位に)、かぶらペン、セピアインク、透明水彩 鏡ユイノさまのサイト「邪苦恋」三周年記念に合わせて制作したものです。 差し上げた所、上に掲載したミニ創作を付けて下さった上、展示の了承も戴けました。 私にとっても、幾重にも喜ばしいお祝い事となりましたvvv。 珍しく背景まで頑張っています。 なぜなら、氷室先生がオモイを伝えるなら……落ち着く様な場所をセッティングした上で。 という勝手な思い込みによるものです。 温室の様な、喫茶店でもある様な、秘密の私室でもある様な、そんな寛げる温かい空間にオモウ女性を招いて…という雰囲気作りをしてみました。 服装は、いつもより砕けた感じのお洒落な黒ベース、と思ったのですが、単なる黒ではなく、色味の入ったものを…と思いこういう形になりましたが、最終的に思い切って黒を乗せる事が出来ず、微妙な色合いになっております。 一応、こげ茶色2回と、黒を薄ら一回かけたのですけれどね!? るるる〜(T.T )( T.T) 線画2004年3月12日画、14日彩色 |