ツール:ペンタブ、Painter8 お申し込み下さった個人宛賀状として捧げる為に制作したもの。 これまでPainter Classicで描いてきたこのシリーズですが、Painter8で描くという初の試みを捧げモノでしてしまいました。申し訳ありません。 だからよくよく見比べると、主線の雰囲気がいつもと違うタッチなのが判るかと思います。 だから妙な顔をしているのか…と思われるかもしれないのですが違うのです。 「寒空の下 おもちとにらめっこ …勝てそうな気がしないねぇ」 が制作時のテーマでしたから。 真面目にもち番している傍ら、にらめっこを試みている妙な自分が、寒い空気の中、春めいていておかしく思えてくるよ…という、寒暖の対比を絡めてみたのと、「ぷに」ですから反応が純粋。 おもち自体の不思議な愛くるしい魅力に興味は尽きない…といった所でしょうか。 意外と意味だけは深く込めてみたつもりです。 その主題であるおもちですが…、制作が終わり我にかえった瞬間、全体の単純なタッチの中、妙にリアルなキツネ色モチモチ具合に仕上がった事に気付きました。 私自身もおかしくなってしようがありませんでした。 2004年1月9日画 |