紅葉に想ふ戯言


絵 48.0KB



画材:A4コピー用紙、かぶらペン、インク
ツール:スキャナ、ペンタブ、Painter Classic


企画サイト「月姫宴」の第13回お題「未来と過去」の為に、今までのお題をキャラと時代を反対の立場で復習しよう♪という自案に至ったのですが、制作時間の観点から、13枚はもう無理…と、3枚の下書きをした所で止めた。
しかし、勿体無いのでペンを入れて仕上げてみました。
「紅葉と酒」のテーマで描いたモノ。
アイディアスケッチをしている間に言葉が頭の中で木霊した。
それをメモして、膨らませたのが以下である。

葉である紅葉にて
華やかに飾り立ててみれど
華にはなれぬというのに・・・

      それはかりそめの姿
      偽りが見せるただの幻

   私の想いも
   いずくにあるのか
   己にすら見えぬ

           それもまた朧月の如く
           いずれも淡し

これは1万ヒット記念用に加工した画像に添付したので、こちらでは割愛しました。
赤の鮮やかさを強調させる為に、普段より髪の色を彩度を抑え目にしてみました。

2003年9月21日完成



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