第11回「真夏の夜の夢―パラレル」翡翠


絵 58.0KB



画材:A4マーメイド紙、かぶらペン、インク、透明水彩


折角のパラレルという舞台だし、皆を出そうと思った。
偉そうなイメージが私の中で強い翡翠さんは、キング的な存在で、それに忠実に仕える頼忠さんに…、翡翠さんに虜にされかけている、「恋」の気持ちに芽生えつつも気付かない、神子である花梨ちゃんに、神官の一派でありそれをいたく心配する紫姫と、快く思っていない深苑くん。
優れた右腕の幸鷹さんは、出張り過ぎず、ここ一番でたしなめる。
…此処まで来て、後が困った。
イマイチ事情が飲み込めない玄武の二人と…、後描いていないの誰だ???
あぁ!!この理不尽な世界観から、逃げ出したいと思っている、イサトと勝真さん、それを「今回だけ」と引き止めるのは彰紋さんだな、よし!!これで!!

…と、ラフの時点でサクサクと役割は決まり。
世界観の統一に困りつつ、敢えて一つに絞らない。彼らの個性の行くまま。
和・アジア・ヨーロッパ、混合…。配合に途中困りつつ、適当に

企画時には、縮小したら、後ろの3人が判りにくかったので、データ量が重くて申しわけないですが、こちらでは大きい画面での展示。

2003年7月5日画